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入河沢城よ、甦れ

 上吉川歴史と里山文化のまちづくり研究会では、6月12日から入河沢城の整備を始めました。入河沢城は、河沢地内を流れる入河沢川の約2km上流右岸に位置する山城です。南北朝時代から戦国時代に築城された貴重な遺構が残っている山城です。

 入河沢城は、昭和40年代後半までは薪炭を供給する大事な里山で、常に手入れがなされ、地元では城山(じょうやま)と慣れ親しんでいました。しかし、燃料革命と木材輸入完全自由化により城山は完全に忘れ去られてしまいました。

 研究会では、上越市地域活動支援事業費補助金を受け今年一年をかけて整備する予定です。66ジイジも研究会の会員、頑張ります。

 写真は、新潟県の山城研究家の第一人者鳴海忠夫氏作図の縄張り図です。

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