68ジイジ
伝承・民話
上越市地域活動支援事業を活用した東田中地域の民話・伝承を漸く発行することができた。
あとがきで次のように書いた。
伝説・民話・昔話、それは現代社会からなくなろうとしています。
昭和三十年代まででしょうか。父親は冬になると出稼ぎに、もしかすると母親も一緒に出稼ぎに行くところもあったようです。寒い冬の夜、おじいさんは藁仕事、おばあさんは繕い物をする囲炉裏を囲んで、子ども達がおじいさんかおばあさんの昔話に聞き入っています。こんな光景が雪深い上越の田舎の一般的な姿ではなかったでしょうか。寂しいし、そして貧しい生活の中でも、子供たちは暖かく見守られながら心豊かに暮らしていたのではないでしょうか。
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