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善徳寺経堂修繕

 今日は善徳寺経堂の修繕工事の現地説明会と上越市歴史的建造物整備支援事業補助金の事前調査が行われた。見積依頼した3業者に対する説明会である。ようやく善徳寺経堂修繕への一歩を踏み出すことができた。しかし、問題はこれからである。

 写真一枚目と二枚目は今日の善徳寺で、一枚目の白い花はウツギ(空木)である。

 柿崎区上直海の浄土真宗本願寺派正福寺にも経蔵があることがわかった。昨日住職から聞いた話では、善徳寺の経堂と同様に中越沖地震等で土蔵の漆喰壁が落ち、正面は修復したものの左右と後ろは土壁が露出のため三面はシートで覆っている、修復費用の捻出ができてないとのことである。また、経堂は善徳寺と同じく鉄眼版一切経が収められているとのことであるが一切経は預かりものとのこと。正福寺の経蔵は、方形造(宝形造)で約300年前の建設と言われているとのこと。向拝はない。

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