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善徳寺経堂保存への道
先に書いた「経堂修繕への道」でも述べたが、登録有形文化財指定の善徳寺経堂の保存に向けて一歩踏み出した。24日に上越市と歴史的建造物等整備支援事業補助金について打合せを行ったが、令和2年度予算に計上の要求をしているとのことで一安心である。あとは経堂の歴史的価値と経堂を会場として実施しているまちづくり事業の評価が問われることになる。
経堂には、池山甚太郎の彫刻が飾られている。池山甚太郎(1849年生~1904年没)は、柏崎の番神堂の彫刻で有名であるが、東洋のミケランジェロや日本のミケランジェロとして例えられている石川雲蝶(1814年生~1883年没)と双璧の彫工であると考えている。是非見てほしいものである。
写真は柿崎駅で見た夕景と善徳寺である。